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http://hdl.handle.net/11665/521
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タイトル: | 透析患者の進行胃癌に対してweeklyパクリタキセル (PTX) 療法を実施した一例 |
著者: | 辻, 博子 松井, 敏 長尾, 和浩 小野, 晋司 尾池, 文隆 菊地, 綾子 平本, 秀二 吉岡, 亮 光吉, 明 馬場園, 豊 |
キーワード: | 胃腫瘍 肝臓腫瘍 血液透析 神経内分泌癌 Paclitaxel 胃切除 慢性腎不全 超音波診断 |
発行日: | 2014年12月 |
出版者: | 三菱京都病院 |
引用: | 三菱京都病院医学総合雑誌(1342-7520)21巻 Page26-30(2014) |
抄録: | 維持透析導入後4年目に進行胃癌を発症、胃全摘術施行されたが透析患者であるため、当初、後療法としての補助化学療法は実施されず、2年後に肝転移が判明したケースにおいて、weeklyパクリタキセル(PTX;肝代謝薬剤)を実施して、Grade 3以上の有害事象を特に認めることなく肝転移巣の縮小効果がみられ、約7ヵ月間有効(PR)が維持された。透析患者における癌化学療法の適応は標準化されていないため、有害事象リスクとの兼ね合いで施行に慎重にならざるを得ない場合も多いが、薬剤代謝特性などを考慮しながら実施することによって透析患者に対しても癌化学療法が有意な治療選択肢となりうることを示す一例と考え報告する。【著者抄録】 |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/521 |
ISSN: | 1342-7520 |
出現コレクション: | 第21巻
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