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第30巻 >

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タイトル: 遠位型ミオパチーによる長期療養入院中に重症3枝病変による急性冠症候群を発症し,PCIを施行した1例
著者: 松田, 真太郎
中, 美咲
鮑, 炳元
北條, 瞬
手塚, 祐司
川治, 徹真
中妻, 憲志
加藤, 雅史
横松, 孝史
キーワード: 急性冠症候群
遠位型ミオパチー
経分的冠動脈形成術
発行日: 2024年2月
抄録: 症例は73歳男性.38歳頃に遠位型ミオパチーを発症し,四肢体幹の筋力低下が顕著となり55歳時から入院中であった.2日前からの間欠的な胸痛があり当院に紹介転院となった.冠動脈造影で左主幹部を含む重症3枝病変を認めた.冠動脈バイパス術が検討されたが,遠位型ミオパチーの基礎疾患がありハイリスクと判断したため,ハートチームによる協議の結果経皮的冠動脈形成術を行う方針とした.第4,8病日の2回に分けて経分的冠動脈形成術を行い,合併症なく第11病日に紹介元に転院した.
URI: http://hdl.handle.net/11665/3023
ISSN: 1342-7520
出現コレクション:第30巻

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