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第30巻 >

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dc.contributor.author安場, 広高-
dc.date.accessioned2024-05-02T05:26:34Z-
dc.date.available2024-05-02T05:26:34Z-
dc.date.issued2024-02-
dc.identifier.issn1342-7520-
dc.identifier.urihttp://hdl.handle.net/11665/3017-
dc.description.abstract【目的】喘息患者において,ICS/LABAで夜間症状が治まっても,気温の変化,運動時,会話時などに起こる日中の咳,痰,喘鳴が続く例がしばしば見られ,コロナ禍では特に問題視されていた.LAMAには咳感受性を低減する作用があるとされており,SITT(ICS/LABA/LAMA)に変更することによって「昼間の咳」が改善するかどうかを検討した.【方法・対象】ICS/LABAのレルベアから同一デバイスのICS/LABA/LAMAであるテリルジーに変更することによって,昼間の咳や日中の症状が改善した患者の率を調べ,肺機能とACTが改善するか検討した.【結果】38例において,ICSが等量のレルベアからテリルジーへ切り替えたところ,咳などの昼間の症状は23例で消失,8例で改善し,有効率は82%(31/38)であった.有効であった31例中,切り替え前後で比較することができた例では,%FEV1.0,%MMEF,ACTも有意に上昇した.5%以上の改善が見られた例は%FEV1.0では25%にすぎなかったが,%MMEFでは68%に達した.【結語】咳をはじめとする日中の症状に対し,レルベアからテルリジーへの変更が有効であった.日中の症状が改善した例では末梢気道閉塞の改善が顕著であった.ja_JP
dc.language.isojpnja_JP
dc.subject咳嗽ja_JP
dc.subject末梢気道閉鎖ja_JP
dc.subjectテルリジーja_JP
dc.titleレルベアでも残存する喘息患者の「昼間の咳」に対するテリルジーの効果 日中の症状の改善と末梢気道閉塞の改善についてja_JP
dc.typeArticleja_JP
dc.type.niiJournal Articleja_JP
dc.identifier.niiissn1342-7520ja_JP
dc.identifier.jtitle三菱京都病院医学総合雑誌ja_JP
dc.identifier.volume30ja_JP
dc.identifier.issueja_JP
dc.identifier.spage13ja_JP
dc.identifier.epage16ja_JP
dc.relation.ichushiY329510003ja_JP
出現コレクション:第30巻
 

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