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http://hdl.handle.net/11665/2912
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タイトル: | 新型コロナウイルス感染症における血液検査の検討 |
著者: | 大嶺, 翔太 山田, 宣幸 黒川, 裕子 川原, 郁代 富川, 太平 清本, 史 後藤, 直樹 |
キーワード: | 新型コロナウイルス 遺伝子検査 Ct値 |
発行日: | 2023年1月 |
抄録: | 2019年12月より新型コロナウイルス(SARS-CoV2)感染症の流行が始まり,本感染症に対する検査・診断法が次々と報告されており,検査結果の基本的な考え方も報告されている.当院では,2020年より新型コロナウイルス感染症の検査方法として遺伝子検査法を導入し検査を行っている.導入から2年が経過し,新型コロナウイルス陽性患者の血液検査項目について検討を行った.感染からの日数,感染性から,Cycle Threshold値(以下Ct値)30未満をI群(n=30),Ct値30以上をII群(n=20)とし,厚生労働省より重症度評価判定に期待されると報告のある項目の内,当院で検査した項目でCRP,LD,Cre,白血球数の4項目と男女別の検討を行った.I群,II群ともに基準範囲より上昇を認めたが,男女差は認めなかった.CRP,LDは差を認めたがCre,白血球数では差を認めなかった.これら検査結果をもとに血液検査値,Ct値を検討した. |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/2912 |
ISSN: | 1342-7520 |
出現コレクション: | 第29巻
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