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http://hdl.handle.net/11665/2856
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タイトル: | 胸痛を契機に診断され嚢胞性陰影を呈した前縦隔悪性リンパ腫の1例 |
著者: | 元石, 充 |
キーワード: | 悪性リンパ腫 嚢胞性陰影 縦隔 |
発行日: | 2022年1月 |
抄録: | 縦隔悪性リンパ腫のCT所見は内部均一な軟部組織の吸収値を呈し造影CTでは内部均一な増強効果を示すとされており、嚢胞性陰影を呈することはまれである。症例は40歳代男性。左胸痛を主訴に前医を受診した。胸部CTで前縦隔に2ヶ所の腫瘤性病変および少量の左胸水貯留を認めた。造影CTでは2ヶ所の腫瘤のうち1ヶ所において周囲のみ造影される嚢胞性陰影を呈した。胸腺関連腫瘍を疑い手術を施行、病理学的に単核の大型異型細胞のびまん性増生を認め、免疫染色を加味しびまん性大細胞型B細胞リンパ腫と診断した。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/2856 |
ISSN: | 1342-7520 |
出現コレクション: | 第28巻
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