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第28巻 >

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タイトル: 巨大胎盤血管腫により羊水過多、早産期前期破水をきたし、診断後早期に胎児を娩出した一例
著者: 安藝, 惠
キーワード: placental tumor
chorangioma(chorioangioma)
polyhydramnios
発行日: 2022年1月
抄録: 4cmを超える巨大胎盤血管腫は8,000~50,000妊娠に1例とまれな疾患である。その合併症として羊水過多、早産、胎児貧血、胎児心不全、胎児発育不全などの重篤な異常を引き起こすことから、診断後は厳重な周産期管理が求められる。今回われわれは、9cm大の巨大胎盤血管腫のため羊水過多、早産期前期破水をきたした症例を経験した。胎盤血管腫の予後不良因子として、腫瘍が巨大であること、腫瘍が臍帯付着部に存在すること、腫瘍内部の血流が豊富であることが報告されており、本症例はこれらをすべて満たすものであった。小児科と協議の上、早期に児を娩出することで、児への心負荷を避けることができ、母児ともに良好な転帰となったので報告する。
URI: http://hdl.handle.net/11665/2850
ISSN: 1342-7520
出現コレクション:第28巻

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巨大胎盤血管腫により羊水過多、早産期前期破水をきたしたが、診断後早期の胎児娩出により児への心負荷を避けることができた一例.pdf4.71 MBAdobe PDF見る/開く

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