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第26巻 >

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タイトル: 冠動脈CT検査におけるランジオロール塩酸塩の使用経験
著者: 多冨, 仁文
瀬戸, 一誠
松山, 建治
キーワード: 冠動脈CT
ランジオロール塩酸塩
心拍数コントロール
発行日: 2020年1月
抄録: 冠動脈CT検査において診断能の向上に寄与する良好な画像を得るためには、検査中の心拍数を低下させることが重要である。冠動脈CTの前投薬として保険償還された超短時間作用型β1遮断薬、ランジオロール塩酸塩の使用経験を報告する。ランジオロール塩酸塩投与群の検査時心拍数は、非投与群と比較して有意に高かったが、薬剤使用により血圧低下や副作用を認めることなく、心拍数のみ低下させることができた。さらに、投与群における検査前心拍数(CT室入室時心拍数)を四分位階級に分類すると、入室時心拍数が高い群でより心拍数変化量が大きかった。当院においてもランジオロール塩酸塩を安全に使用することができ、冠動脈CT前投薬として適切であると言える。
URI: http://hdl.handle.net/11665/1789
ISSN: 1342-7520
出現コレクション:第26巻

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