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http://hdl.handle.net/11665/1775
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タイトル: | 肝機能障害を契機に診断された全身性原発性アミロイドーシスの一例 |
著者: | 鍋島, 紀滋 玉置, 美賀子 山賀, 雄一 田中, 淳也 土江, 宏明 守上, 佳樹 堀田, 剛 水野, 雅博 京極, 方久 |
キーワード: | 肝機能障害 アミロイドーシス 肝生検 |
発行日: | 2016年12月 |
抄録: | 症例は66歳女性で、当院初診の4年ぐらい前から徐々に肝機能が悪化し、当院を紹介された。AST 39IU/L、ALT 51IU/L、LDH 226IU/L、ALP 730IU/L、γ-GTP 425IU/Lと胆道系優位の肝機能障害を認めた。原因が不明であり、2ヵ月後に再検したところ悪化していたため、肝生検を行った。肝生検標本では、ほとんどのグリソン鞘が均一なヒアリン様物質で占拠されており、胆管、血管がほとんど確認できない状態であった。このヒアリン様物質は、コンゴレッド染色で橙赤色に染まり、アミロイドーシスと診断された。さらに各種アミロイド蛋白質の特異抗体による染色で、AL(κ)型アミロイドーシスと診断された。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/1775 |
ISSN: | 1342-7520 |
出現コレクション: | 第23巻
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