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タイトル: 当院での抗菌薬適正使用プログラムによる感染症診療の改善状況について
著者: 堀田, 剛
嶋, 雅範
谷山, 絵梨子
溝手, 雅子
桐山, 靖之
二谷, たか枝
キーワード: 抗菌薬適正使用プログラム
AUD
カルバペネム系抗菌薬
発行日: 2019年3月
抄録: 2015年4月から12月にかけての中規模急性期病院における抗菌薬適正使用プログラム(Antimicrobial Stewardship Program)の成果について解析を行った。診療科への介入は感染症専任医へのコンサルト、血液培養陽性症例、監視抗菌薬使用症例が多数を占めた。コンサルト内容では、初期治療に関する相談が最も多かった。実際に介入した症例のうち、81.3%で治療を変更できた。その結果として、抗MRSA薬の使用量については変化が見られなかったが、カルバペネム系抗菌薬のAUDが32%減少した。一方で、フルオロキノロン系抗菌薬のAUDは25%増加しており、今後の課題である。
URI: http://hdl.handle.net/11665/1756
ISSN: 1342-7520
出現コレクション:第25巻

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