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タイトル: 閉塞性肺炎を来した気管支内過誤腫に対し胸腔鏡下S3区域切除術を施行した1例
著者: 堀, 哲雄
山下, 直己
キーワード: 気管支内過誤腫
閉塞性肺炎
胸腔鏡下区域切除術
発行日: 2018年2月
抄録: 今回われわれは比較的稀な疾患である気管支内過誤腫に対して、胸腔鏡下区域切除術を施行した1例を経験した。症例は49歳男性、自覚症裂はなかったが人間ドックでの胸部Xp・CTで気管支内腫瘍・閉塞性肺炎が認められたため当院紹介受診された。気管支鏡検査で右肺上葉B3を完全閉塞する腫瘍を認めた。気管支内過誤腫が疑われたが、閉塞したB3より末梢の肺野は閉塞性肺炎の所見があり、胸腔鏡下右肺S3区域切除術を施行した。病理検査で気管支内過誤腫と診断された。術後経過は順調であった。近年気管支内過誤腫に対しては気管支鏡下治療の報告が多いが、本症例のように気管支が完全閉塞しており解除が困難と考えられる症例では手術が必要であると考える。
URI: http://hdl.handle.net/11665/1749
ISSN: 1342-7520
出現コレクション:第24巻

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