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http://hdl.handle.net/11665/1676
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タイトル: | 術前ピオクタニン洗浄が効果的であった 有痩性MRSA膿胸の一例 |
著者: | 佐藤, 愛実 金, 泰雄 内野, 和哉 |
キーワード: | MRSA膿胸 ピオクタニン 手術 |
発行日: | 2019年3月31日 |
出版者: | 大阪府済生会中津病院 |
引用: | 大阪府済生会中津病院年報(0918-5771),29(2),p236-240,2019 |
抄録: | 症例は70歳男性。直腸癌肺転移に対して左上区・底区切除術後であり残存腔の膿胸を繰り返している。
前医で膿胸と診断され当院紹介となった。胸腔ドレ一ンを留置し膿性胸水と少量の工アリークを認めた。
胸水培養でMRSAが同定され, ピオクタニン洗浄と醸膿胸膜切除術を施行し, 軽快退院となった。術前ピオクタニン洗浄は醸膿胸膜を染色することで術中の十分な剥皮を可能にし, 難治性有痩性膿胸に対する有効な治療法であると考えられた。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/1676 |
ISSN: | 0918-5771 |
出現コレクション: | 29巻2号
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