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http://hdl.handle.net/11665/1454
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タイトル: | 内頚部型粘液性境界悪性腫瘍(EMBT)3期の一例 |
著者: | 藤本, 真理子 東山, 希実 川村, 明緒 砂田, 真澄 佐々木, 聖子 堀江, 克行 |
キーワード: | 卵巣腫瘍 内頚部型粘液性境界悪性腫瘍 病理診断 |
発行日: | 2015年12月 |
出版者: | 三菱京都病院 |
引用: | 三菱京都病院医学総合雑誌(1342-7520)22巻 Page26-29(2015) |
抄録: | 卵巣の内頚部型粘液性境界悪性腫瘍(Endocervical-like Mucinous Borderline Tumor:EMBT)は比較的、予後良好とされているが悪性腫瘍との鑑別が難しく、術前に診断することは困難なことが多い。比較的若年発症であるため、妊孕性温存希望であることも多く、治療方針も苦慮することがある。症例は32歳挙児希望のある女性で、下腹部腫瘍にて紹介された。画像診断では悪性腫瘍の破裂による癌性腹膜炎が疑われたが、術中迅速診断では境界悪性にて腫瘍摘出術のみ施行。術後の病理診断では悪性腫瘍と診断。その後他施設にて再度境界悪性(EMBT)と診断された。病理診断が難しかったEMBT3期の1例を報告する。【著者抄録】 |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/1454 |
ISSN: | 1342-7520 |
出現コレクション: | 第22巻
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