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http://hdl.handle.net/11665/403
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タイトル: | 当院におけるICLS(Immediate Cardiac Life Support)コース開催について |
その他のタイトル: | Immediate Cardiac Life Support (ICLS) Course held at Rakuwakai Otowa Hospital: Past, Present, and Future. |
著者: | 西村, 英祥 西澤, 徹 |
キーワード: | 心肺蘇生 ICLSコース CPR Immediate Cardiac Life Support Course 質問紙法 チーム医療 現職教育 診療ガイドライン |
発行日: | 2010年3月31日 |
出版者: | 洛和会ヘルスケアシステム |
引用: | 洛和会病院医学雑誌(1341-1845)21巻 Page29-35(2010.03) |
抄録: | 当院で開催したImmediate Cardiac Life Support(ICLS)コースの開催経験、実績を振り返り、今後のICLSコースのあり方について考察した。2006(平成18)年にICLSコースがGuideline 2005準拠に変更されて以降、当院関係のコース開催は2006(平成18)年12月より2009(平成21)年9月までの2年10ヵ月間で計31コース、受講者は計350名であった。その職種の内訳は医師115名、看護師198名、その他職種37名であった。この1~2年間の受講者背景の特徴は一般急性期・リハビリ・療養病棟に所属する看護師受講生の増加である。彼らは自分自身が入院患者の急変の第一発見者となる可能性が高い。当院のICLSコースでは、入院患者の急変時に第一発見者として混乱しながらも適切に救急システムを立ち上げ、チームとして質の高い心肺蘇生(特に胸骨圧迫)を維持できることにより重点をおいた。今後のICLSコース開催は院内の多職種にわたる多くの人材の関与が求められる。また現状のICLSのコンセプトに加え、心停止の予防、異常の早期発見といった概念を導入することが重要と考える。(著者抄録) |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/403 |
ISSN: | 1341-1845 |
出現コレクション: | 21巻
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