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http://hdl.handle.net/11665/401
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タイトル: | 整形外科入院患者における亜急性期病床転床時期の検討 |
その他のタイトル: | Management of Orthopaedic Patients in Subacute Care Unit Under the New DPC System |
著者: | 盛房, 周平 牧, 昌弘 |
キーワード: | 診断群分類 包括報酬 亜急性病床 DPC prospective payment subacute care unit 整形外科 入院期間 亜急性期管理 診断群別包括支払い方式 病床交換 |
発行日: | 2010年3月31日 |
出版者: | 洛和会ヘルスケアシステム |
引用: | 洛和会病院医学雑誌(1341-1845)21巻 Page45-48(2010.03) |
抄録: | 急性期病院である当院は在院日数の短縮が困難で新規入院に支障を来すため、亜急性病床8床を新設しDPC(Diagnosis Procedure Combination以下DPCと略す)算定下で当院算定の診断群別転床適正期間リストを作成し病床調節を行った。亜急性病床導入より1年間に転床となった整形外科患者60症例に対して転床日翌日の算定点数を診断群別4期間(DPC算定下特定包括3期間と算定外出来高時期)に分類し、亜急性包括算定点数(2050点/日)と比較し検討した。90%の54症例が転床時には亜急性算定点数2050点以下の優良な転床時期であった。また残りの6症例においても亜急性転床日より1~5日目ですべて減収分は償却され退院時には良好な収支であった。なお在宅復帰率は96.7%であった。DPC算定の転床適正期間リストを活用した亜急性病床調節により、円滑な新規入院が可能となり収支面においても治療方針を大幅に変えることなく医療を提供することができた。(著者抄録) |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/401 |
ISSN: | 1341-1845 |
出現コレクション: | 21巻
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