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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/11665/383

Title: アルツハイマー型認知症の治療薬について
Other Titles: Alzheimer's Disease Medication
Authors: 木原, 武士
Keywords: アルツハイマー型認知症
Alzheimer病
Cholinesterase Inhibitors
Galantamine
Memantine
行動症状
NMDA Receptors
Donepezil
Rivastigmine
精神症状
Issue Date: 31-Mar-2012
Publisher: 洛和会ヘルスケアシステム
Citation: 洛和会病院医学雑誌(1341-1845)23巻 Page13-21(2012.03)
Abstract: 2011年に入ってから、アルツハイマー型認知症の治療薬として新薬が相次いで承認された。中核症状の治療薬として、塩酸ドネペジルに加えて、同じくアセチルコリンエステラーゼ阻害薬(AChEI)であるガランタミン、リバスチグミンが承認され、さらにN-methyl-D-aspartate(NMDA)受容体拮抗薬であるメマンチンも承認された。いずれも効能・効果は「進行抑制」である。しかし、実際には「進行抑制」だけではない様々な効果を認める。ガランタミンは、アセチルコリン(ACh)が作用するニコチン性ACh受容体に対するAPL作用、ひとつのAChにより伝わる情報量が増大する作用をもつ。注意力を高める作用や、新規のBPSD発症抑制効果があり、さらに脳血管病変のあるAD患者において改善を認めている。リバスチグミンはACh分解酵素であるアセチルコリンエステラーゼに加え、ブチリルコリンエステラーゼも阻害する。最大の特徴は国内初の貼付剤である点である。嚥下困難のある症例や内服の難しい症例であっても使用しやすい。国内臨床試験でADLの悪化を抑制した結果がある。塩酸ドネペジルは軽度から高度までの症例に使え、臨床効果も期待できる。メマンチンはグルタミン酸が作用するNMDA受容体の拮抗薬でありAChEIとの併用が可能である。言語・注意・実行および視空間能力などの悪化を抑制する。また攻撃性・行動障害などの進行を抑制する。また、塩酸ドネペジルとの併用で認知機能やADLの低下、BPSD出現が抑えられたと報告されている。一方、BPSD治療にも色々な薬剤が使用される。これら薬剤につき概説する。(著者抄録)
URI: http://hdl.handle.net/11665/383
ISSN: 1341-1845
Appears in Collections:23巻

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