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洛和会病院医学雑誌 >
23巻 >

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タイトル: 当院糖尿病教育入院患者のアンケート調査と歯周病罹患状況との関係
その他のタイトル: Relationship between Questionnaire survey and Periodontal disease in Diabetes Patients
著者: 杉, 典子
横江, 義彦
土居, 健太郎
重本, 道香
早川, 尚雅
キーワード: 糖尿病
歯周病
アンケート調査
患者教育
Diabetes mellitus
Periodontal disease
Questionnaire survey
Patient education
質問紙法
歯垢
歯周疾患
歯周ポケット
歯肉出血
後向き研究
発行日: 2012年3月31日
出版者: 洛和会ヘルスケアシステム
引用: 洛和会病院医学雑誌(1341-1845)23巻 Page50-57(2012.03)
抄録: 歯周病と糖尿病の関係を把握する一助として、当院2型糖尿病教育入院患者に歯周病に関するアンケートと歯周病罹患状況を調査し、その関係を検討した。現在歯数は18.9±9.0本、PCR(歯垢付着の割合)は78.0±25.1%、BOP(歯肉出血の割合)は55.2±34.6%、歯周ポケット保有率は、3mm以下は58.6±29.9%、4~6mmは35.2±24.5%、7mm以上は6.3±15.4%であり、中等度から重度歯周炎の病態を呈していた。また、糖尿病と歯周病の関連性を知っていた患者は33%、歯周病がどのような病気か知っている患者は7%であった。さらに1年以内に歯科受診をした患者は、していない患者と比較してPCRとBOPが低値であった(p<0.05)。以上より、糖尿病教育入院患者は、慢性歯周炎に罹患し、歯周病に対する知識に乏しいことがわかった。したがって、糖尿病患者に対して、患者教育を行っていくことは重要である。(著者抄録)
URI: http://hdl.handle.net/11665/378
ISSN: 1341-1845
出現コレクション:23巻

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