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http://hdl.handle.net/11665/334
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タイトル: | 急性アルコール中毒の臨床的特徴とエタノール血中濃度の推定 |
著者: | 上田, 剛士 尾方, 英至 南, 尚吾 吉田, 雄介 桂井, 隆明 前田, 遥 永野, 明範 西口, 潤 森川, 暢 米本, 仁史 石田, 恵梨 米山, 克二郎 小嶌, 祐介 二宮, 清 |
キーワード: | 急性アルコール中毒 血中濃度 浸透圧ギャップ Ethanol 感度と特異度 Glasgow昏睡スケール |
発行日: | 2014年8月31日 |
出版者: | 洛和会ヘルスケアシステム |
引用: | 洛和会病院医学雑誌(1341-1845)25巻 Page45-49(2014.08) |
抄録: | 急性アルコール中毒104例において臨床所見とエタノール血中濃度の相関を検討した。多変量解析によりGlasgow Coma Scale(GCS)の低値とアルコール臭はエタノール血中濃度高値と関連があっが、嘔吐と頻呼吸はエタノール血中濃度低値と関連があり、後二者はアセトアルデヒドによる症候であることが示唆された。また急性アルコール中毒では嘔吐、アルコール臭、眼球結膜充血が高頻度に認められる症候であり、これらを認めない意識障害患者では急性アルコール中毒以外の原因を考えるべきである。急性アルコール中毒よる意識障害はGCSのEye scoreが低いことが外傷患者による意識障害と異なり、注意深い診察が両者の鑑別に有用な可能性が示唆された。(著者抄録) |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/334 |
ISSN: | 1341-1845 |
出現コレクション: | 25巻
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