| 
                
                
 
KINTORE >
 
洛和会音羽病院 >
 
洛和会病院医学雑誌 >
 
25巻 >
 
    
        
            
                
                このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
                http://hdl.handle.net/11665/332
             | 
         
     
     
    
    
| タイトル:  | 創傷ケアセンター開設1年のまとめ |  
| 著者:  | 松原, 邦彦 |  
| キーワード:  | 下肢救済 重症下肢虚血(CLI) 糖尿病性壊疽 チーム医療 下肢血行再建 下肢潰瘍 高圧酸  素療法 肢切断術 デブリードマン 動脈硬化症 カンファレンス 陰圧閉鎖療法 外来診  療 壊疽 |  
| 発行日:  | 2014年8月31日日曜日 |  
| 出版者:  | 洛和会ヘルスケアシステム |  
| 引用:  | 洛和会病院医学雑誌(1341-1845)25巻 Page62-66(2014.08) |  
| 抄録:  | 洛和会では2012年8月に創傷ケアセンターを開設した。数ヵ月間以上治らない創傷(主に下肢の創)の患者を受け入れ、創傷治療、下肢救済に積極的に取り組んでいる。外来を含む創傷ケアセンターの中心組織は洛和会音羽病院に存在し、各病院が独自の機能を果たしながら洛和会全体で治療を完結できるシステムである。下肢慢性創傷全体の治癒率(治癒した患者/治療終了後および治療中の患者)は64.2%で平治療日数(治療終了後の患者のみ)は56.3日であった。糖尿病または閉塞性動脈硬化症の患者が下肢慢性創傷全体の半数を占め、両者を合併している群では合併していない群に比べて治癒率は低く治癒日数は長期化している。死亡した患者5人のうち4人がこの群であった。洛和会音羽病院における下肢慢性創傷治療患者の平均在院日数は44.5日であった。この間に感染症科、心臓血管外科、心臓内科、形成外科等の間で主科が変更される患者が多い。また創が完治する前に洛和会音羽病院を退院し、洛和会音羽記念病院や洛和会みささぎ病院に転院して治療を継続するケースもある。診療科間だけではなく、病院間の良好な連携が求められている。(著者抄録) |  
| URI:  | http://hdl.handle.net/11665/332 |  
| ISSN:  | 1341-1845 |  
| 出現コレクション: | 25巻
  |  
  
    
    
     
 
    
    
    このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。 
                    
                      
                 |