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http://hdl.handle.net/11665/328
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タイトル: | 京都府大腿骨近位端骨折地域連携パス参入におけるパス不適応群の戦略 |
その他のタイトル: | Strategy for misfit group in Kyoto regional cooperation path based on fractures in the proximal femur |
著者: | 盛房, 周平 辻原, 隆是 原田, 智久 末原, 洋 古川, 龍平 |
キーワード: | 地域連携パス BI ADL ピアソン相関係数検定 Regional cooperation path Barthel Index, activities of daily living Peason’s correlation coefficient test 身体障害度判定 大腿骨頸部骨折 日常生活活動 入院期間 地域社会ネットワーク クリティカルパス 在宅医療 京都府 |
発行日: | 2015年3月31日 |
出版者: | 洛和会ヘルスケアシステム |
引用: | 洛和会病院医学雑誌(1341-1845)26巻 Page33-38(2015.03) |
抄録: | 当院がパスに参入した平成23年5月1日より平成24年10月31日までの不適応群を自宅群31症例、関連介護施設グループホーム(以下GH)群10症例、その他病院・介護施設群9症例に分割し、適応群31症例も含めて比較すると、自宅群では退院時Activities of Daily Living(以下ADL)が有意に高い(p<0.01)結果となり、在院日数が有意に長い結果(p<0.01)であった。そこで自宅群に改善の余地を見い出し、不適応群の検討を行った。検討は退院時年齢、在院日数、退院時Barthel Index(以下BI)、それぞれの相関関係をピアソン相関係数検定にて検討した。自宅群では、年齢と退院時BIには負の相関があり(r=-0.61)、退院時年齢が高くなるほど、退院時ADLは低下する結果となった。在院日数と退院時BIは弱い相関があり(r=0.39)、退院時BIは概ね高い状態から、退院が長くなれば退院時BIも上昇していく結果となったが、早期に退院するなかで退院時BIが低いばらつき群があった。居宅ゴール希望者には、退院時年齢と退院時ADLには負の相関を認めるため、高齢になればなるほど退院時ADLは低下するというデータ結果を提示し、地域連携パスの利点を認識させ、パス導入や早期退院への戦略方針を選択すべきである。(著者抄録) |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/328 |
ISSN: | 1341-1845 |
出現コレクション: | 26巻
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