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15巻 2026年 >

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タイトル: 片側の症状でEmpty nose syndromeの診断に至った2症例
著者: 竹内, 正憲
井之口, 豪
岩谷, 博篤
伊東, 英一郎
繁治, 純
安井, 理絵
キーワード: Empty nose
Cotton test
下鼻甲開切除術
鼻閉
IMAP
発行日: 2026年10月30日金曜日
出版者: 地方独立行政法人 加古川市民病院機構
引用: 加古川市民病院機構学術誌(2760-9634)15巻 Page21-24(2026.10)
シリーズ番号/レポート番号: ;15
抄録: Empty nose syndrome(ENS)は鼻閉改善を目的とした手術,特に下鼻甲介切除の術後に生じる.症状と鼻腔内所見が一致せず,診断に難渋することが多い.症例①:50歳代前半,男性.過去に鼻腔の手術歴があった.右鼻閉と痂皮が付着する症状で当科を紹介受診した.右下鼻甲介は広く切除されていた.右Cotton test により鼻閉感が著明に改善し,ENS6Q は14点から2 点へ低下した.右ENSと診断し,真皮脂肪を用いた右鼻腔狭窄術を行った.右鼻閉感の改善が得られ,ENS6Qは3 ~ 6 点と低下を維持した.症例②:50歳代後半,男性.右副鼻腔炎,鼻中隔弯曲症の加療目的に当科紹介となった.左下鼻甲介の前方は欠損しており,左下鼻甲介切除後と考えられた.左ENSの可能性を考慮して左側にCotton test を行ったところ,鼻閉感の自覚的な改善を認めた.左ENSの診断で鼻腔狭窄術を実施し,ENS6Q は6 点から3 点へと低下した.Cotton test およびそのテスト前後のENS6Q スコアの変化は片側性ENS の診断に有用であった.
URI: http://hdl.handle.net/11665/3144
ISSN: 2189-1567
2760-9634
出現コレクション:15巻 2026年

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