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15巻 2026年 >

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タイトル: 急性期総合病院看護職が認識する倫理的風土
著者: 森永, 尚子
林, 美代子
永冨, 宏明
山田, 恭子
キーワード: 倫理的風土
倫理的風土測定尺度
J-HECS
臨床倫理
看護師
発行日: 2026年10月30日金曜日
出版者: 地方独立行政法人 加古川市民病院機構
引用: 加古川市民病院機構学術誌(2760-9634)15巻 Page8-11(2026.10)
シリーズ番号/レポート番号: ;15
抄録: 急性期総合病院の看護職が認識する倫理的風土を明らかにすることを目的に,稲垣らの日本語版倫理的風土測定尺度(J-HECS)を用いたWeb 調査を2021年に実施した(有効回答285名,回収率39%).J-HECS 総得点の平均値は64.59点であり,先行研究と比べ倫理的風土を肯定的に認識していた.下位尺度では同僚得点が最も高く,病院・医師得点が低かった.臨床経験年数とJ-HECS 総得点には有意な負の相関(r = -.27, p <.01)が認められ,経験高群ほど倫理的風土を否定的に認識していた.これは熟練看護職の高い知識や倫理的感受性,豊富な経験が,組織に対して厳しい評価をもたらすためと考えられた.一方,倫理への関心がある群は有意に倫理的風土を肯定的に認識していた.本研究より,急性期病院の多忙な状況下でも医師を含む多職種で対話する場の構築,熟練看護職への支援強化,組織全体で倫理的な関心を維持する環境づくりの必要性が示唆され,今後はこれらの介入の有用性を検証することが課題である.
URI: http://hdl.handle.net/11665/3141
ISSN: 2189-1567
2760-9634
出現コレクション:15巻 2026年

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