DSpace  
近畿病院図書室協議会 
検索 詳細検索
Language

KINTORE >
洛和会音羽病院 >
洛和会病院医学雑誌 >
36巻 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/11665/3087

タイトル: 当院の小児科専門外来における公認心理師の役割と実践 ~医心連携の外来診療システムの運用~
著者: 中島, 陽大
外川, 由佳
𠮷田, 幸平
田村, 紘一
倉本, 咲良
キーワード: 神経発達症
発達外来
外来診療システム
多職種連携
システム理論
発行日: 2025年3月31日
出版者: 洛和会ヘルスケアシステム
引用: 洛和会病院医学雑誌(1341-1845)36巻 Page47-53(2025.03)
抄録:  全国的に発達障害専門外来が増える一方、外来診療における医師と心理師の連携に課題がある。当院小児科では2016年より「こころと発達の子ども相談外来」を開設し、医師と心理師、および多職種との新しい連携の形を模索してきた。当院の発達外来の外来システムを紹介し、外来診療における公認心理師の役割と実践を自験例に基づき考察する。当院の発達外来では、心理師は医師の診察に同席し、①生物・心理・社会的モデル(BPSモデル)に基づくア セスメント、②システム理論に基づいた関係性への介入、③リソースを活用した支援、を担う。従来から心理師が担う心理検査や心理療法だけでなく、外来運用のコーディネーターの役割も心理師が担うことで、医師と心理師の役割分担が進み、地域社会の中で外来が有機的に機能するようになったと考えられる。
URI: http://hdl.handle.net/11665/3087
ISSN: 1341-1845
出現コレクション:36巻

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
26012MJ3609.pdf1.48 MBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください