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http://hdl.handle.net/11665/3084
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タイトル: | 京都JRAT活動報告 −能登半島地震被災地リハビリテーション支援活動報告− |
著者: | 横山, 雅人 |
キーワード: | JRAT 京都JRAT 令和6年能登半島地震 被災地リハビリテーション支援活動 |
発行日: | 2025年3月31日 |
出版者: | 洛和会ヘルスケアシステム |
引用: | 洛和会病院医学雑誌(1341-1845)36巻 Page27-32(2025.03) |
抄録: | 日本災害リハビリテーション(以下リハ)支援協会(Japan Disaster Rehabilitation Assistant Team:JRAT)は他の災害支援団体(DMAT、JMAT、DHEATなど)、保健師・行政職員との連携下で被災地のリハ支援、被災者・地域の早期自立・復興を目指し組織的な災害医療支援を目的とする組織団体である1)。JRATは、各地域での活動拠点として各都道府県で地域JRATを設立し京都府でも2019年に京都JRATが設立されたが被災地への派遣経験がなかった4)。2024年元旦に発災した能登半島地震で京都JRATは初めて人員を派遣した(第1~4隊合計12名)。筆者は2月22日~24日の3日間(前後1日は移動日)、第1隊の一員として輪島市で活動した。筆者が被災地で感じた問題点として①平時からの災害時に備えての準備不足。②被災者数−支援者数間の不均衡。③現地ロジスティクス業務担当者の育成・確保の必要性を感じた。被災地支援に際しては平時からの備えとして災害支援に資する人材育成、地域JRATによる研修会・各種災害訓練への参加、地域住民への啓蒙活動などが重要である2)。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/3084 |
ISSN: | 1341-1845 |
出現コレクション: | 36巻
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