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http://hdl.handle.net/11665/2964
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タイトル: | 頬部に発生した紡錘細胞脂肪腫の 1 例 |
その他のタイトル: | A Case of Spindle Cell Lipoma of the Cheek |
著者: | 大西, ゆりあ 渡辺, 猛寛 白井, 陽子 |
キーワード: | 紡錘細胞脂肪腫 頬部 |
発行日: | 2022年 |
出版者: | 京都市立病院紀要編集委員会 |
引用: | 京都市立病院紀要(0286-1356)42巻 Page1-3(2022) |
抄録: | 脂肪腫の一亜型である紡錘細胞脂肪腫は,顎口腔領域に発生することはきわめてまれである.今回われわれは,頬部に生じ た紡錘細胞脂肪腫の 1 例を経験したので報告した.患者は 59 歳男性で,左側頬部の無痛性腫瘤を自覚し,当科に紹介受診した. 触診にて左側頬部に直径約20?mm,境界明瞭で可動性のある無痛性の腫瘤を認めた.全身麻酔下にて腫瘍摘出術を施行した.摘 出標本の組織病理学的検査にて紡錘細胞脂肪腫の診断であった.術後約 2 年経過しているが,再発はなく経過良好である. Spindle cell lipoma, a subtype of lipoma, is rarely found in the oral cavity. We report a rare case of spindle cell lipoma of the cheek. A 59-year-old man was referred to our department because of a painless mass of the cheek. A clinical examination revealed a mobile, well-demarcated, 20 mm-diameter mass in the left cheek. The tumor was removed under general anesthesia. A histo pathological examination of the surgical specimen showed spindle cell lipoma. There have been no signs of recurrence for ap proximately 2 years after the resection. |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/2964 |
ISSN: | 0286-1356 |
出現コレクション: | 42巻
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