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http://hdl.handle.net/11665/2940
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タイトル: | 鬱滞性皮膚炎について |
著者: | 武田, 亮二 |
キーワード: | 鬱滞性皮膚炎 下肢静脈瘤 不全穿通枝 静脈性潰瘍 |
発行日: | 2023年3月31日 |
出版者: | 洛和会ヘルスケアシステム |
引用: | 洛和会病院医学雑誌(1341-1845)34巻 Page1-13(2023.03) |
抄録: | 鬱滞性皮膚炎は、下肢の静脈圧の上昇による皮膚炎である。一次性静脈瘤によるものが多いが、血栓後症候群=深部静脈血栓症の後遺症の二次性徴静脈瘤に伴うものも見られる。近年は高齢化により、下肢静脈の弁不全や血栓のない下腿筋ポンプ低下による皮膚炎も増加している。鬱滞性皮膚炎は早期診断し適切に治療すれば潰瘍に進展することはないが、長期放置した症例や不適切治療後は下肢静脈治療に難渋する。鬱滞性皮膚炎の病態、疫学、診断、鑑別診断、治療について詳細に述べる。難治例にみられる不全穿通枝の治療についても言及する。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/2940 |
ISSN: | 1341-1845 |
出現コレクション: | 34巻
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