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加古川中央市民病院 >
加古川市民病院機構学術誌 >
6巻 2017 >

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タイトル: 循環器病棟看護師への質問紙調査からみた心臓リハビリテーションに関する課題
著者: 大西, 伸悟
時本, 清己
川崎, 健作
大西, 和子
山名, 祥太
大六野, 文枝
吉須, 美里
冨田, 和枝
松原, 昌美
キーワード: 心臓リハビリテーション
病棟看護師
患者教育
質問紙法
心臓血管疾患
ヘルスマンパワー
早期離床
情報流通
外来診療
発行日: 2017年3月
出版者: 地方独立行政法人 加古川市民病院機構
引用: 加古川市民病院機構学術誌(2189-1567)6巻 Page29-31(2017.03)
抄録: <目的>当院循環器病棟看護師に質問紙調査を行い、心リハの課題について明らかにする。<方法>対象は当院循環器病棟看護師110名。質問紙にて、心リハに期待する効果、入院及び外来の心リハの満足な点および改善点、入院及び外来心リハに関する周知度について、一部複数回答、無記名で実施。<結果>看護師100名より回答を得た。心リハに期待する効果は、再入院予防(75%)が最多であった。入院心リハで満足な点は早期離床(73%)が最も多く、改善点は心リハに関わるスタッフ数が少ない(34%)が最多であった。外来心リハの満足な点は患者教育(33%)が最も多く、改善点はスタッフ数(19%)が最多であった。各質問において半数以上で「わからない」の回答がみられた。<結語>当院循環器病棟看護師の心リハへのでは、再入院予防・早期離床・患者教育に期待している傾向がみられたが、心リハについて理解不足が半数以上あり、情報共有が今後の課題であった。(著者抄録)
URI: http://hdl.handle.net/11665/2818
ISSN: 2189-1567
出現コレクション:6巻 2017

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