DSpace  
近畿病院図書室協議会 
検索 詳細検索
Language

KINTORE >
加古川中央市民病院 >
加古川市民病院機構学術誌 >
7巻 2018 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/11665/2814

タイトル: SyncTraX FX4における基礎的性能評価
著者: 川村, 哲朗
キーワード: 呼吸同時照射
Time Lag
投与線量精度
線量分布
治療用放射線量
放射線療法
画像ファントム
動体追跡放射線照射
発行日: 2018年3月
出版者: 地方独立行政法人 加古川市民病院機構
引用: 加古川市民病院機構学術誌(2189-1567)7巻 Page27-30(2018.03)
抄録: 近年、画像誘導放射線治療(image-guided radiation therapy:IGRT)の普及により、CT画像で体内臓器構造を確認できるkV cone-beam computed tomography(kV-CBCT)による位置照合の有用性が示されている。しかしながら、リニアックを1回転させてCT撮影を行うkV-CBCTでは、撮像時間が60秒程度かかることから、呼吸性移動臓器(肺・肝臓・膵臓など)のリアルタイムな位置照合は不可能であった。当院に導入された動体追跡システムSyncTraX FX4(Shimadzu社)は、腫瘍近傍に埋め込まれた金属マーカーを追跡し腫瘍位置を把握する。そこで、照射精度に直接かかわる(1)治療ビーム射出までの遅延時間、(2)投与線量精度、(3)線量分布精度を確認し、基礎的性能評価を行った。今回の検証作業で呼吸同期照射システムの性能限界を評価することができ、性能限界を考慮して使用することで、十分な精度で照射を行えることが確認できた。(著者抄録)
URI: http://hdl.handle.net/11665/2814
ISSN: 2189-1567
出現コレクション:7巻 2018

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
28007_gaku_07_27.pdf1.29 MBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください