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9巻 2020 >

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タイトル: A病院における看護職の臨床倫理能力の現状調査
著者: 和田, 尚子
永冨, 宏明
キーワード: 看護師
看護倫理
分散分析
臨床倫理能力
臨床倫理
倫理的行動尺度
倫理教育
看護生涯教育
保健衛生知識
自己報告式質問調査
発行日: 2020年8月
出版者: 地方独立行政法人 加古川市民病院機構
引用: 加古川市民病院機構学術誌(2189-1567)9巻 Page20-23(2020.08)
抄録: A病院の看護職の臨床倫理能力の現状を明らかにすることで臨床倫理に関する課題を抽出することを目的に、倫理的行動尺度を用いた自記式質問紙調査を行った。研究対象者668名に協力を依頼し286名から回答を得た(回答率42.8%)。結果、能力が有意に高い属性は、「副看護師長」、「ラダーレベルIV」、「倫理的問題を検討する機会あり」、「倫理原則の知識あり」、「倫理的問題の検討方法の知識あり」であった。「卒後倫理教育」は能力に影響していないが、教育あり群は教育なし群と比較して「倫理的問題の体験あり・悩んだ体験あり」、「倫理的知識あり」と回答した割合が有意に高かった。卒後倫理教育の効果として倫理的感受性や知識の向上は期待できるが、臨床現場で倫理的問題に対応する能力の向上までは困難であると考えられた。倫理的問題を検討する機会を意図的に設け、職場内教育の担当者を育成することで個々の看護職の能力向上が期待できることが示唆された。(著者抄録)
URI: http://hdl.handle.net/11665/2809
ISSN: 2189-1567
出現コレクション:9巻 2020

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