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http://hdl.handle.net/11665/2806
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タイトル: | 化学療法委員会の取り組み |
著者: | 糟谷, 敬子 |
キーワード: | 癌看護 抗腫瘍剤 腫瘍 薬剤師 チーム医療 看護生涯教育 現職教育 栄養士 栄養指導 外来看護 診療報酬 |
発行日: | 2021年8月 |
出版者: | 地方独立行政法人 加古川市民病院機構 |
引用: | 加古川市民病院機構学術誌(2189-1567)10巻 Page25-27(2021.08) |
抄録: | 化学療法委員会は、化学療法の安全確保と適正化を図ることを目的として設置されている。近年、通院でも投与可能な新規薬剤の普及や支持療法の進歩、診療報酬の改定などにより外来での治療が中心となっており、当院でも外来化学療法の実施件数は年々増加している。化学療法委員会では安全に治療が継続できるよう、通院治療室の適正な運用を検討するとともに、院内認定chemoナースの育成や専門・認定薬剤師による連携充実加算の算定、管理栄養士による通院治療室での栄養指導の開始などの活動も行っている。今後、ますます増加する外来化学療法や新規薬剤による新しいタイプの副作用に対し、それぞれの職種が専門性を発揮し、多職種が協力しチームとしてがん患者の支援にあたる必要がある。今後も化学療法委員会では、安全に化学療法が実施できるような取り組みを継続し、患者が安心して治療を受けることができる環境を提供していきたいと考えている。(著者抄録) |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/2806 |
ISSN: | 2189-1567 |
出現コレクション: | 10巻 2021
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