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http://hdl.handle.net/11665/2784
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タイトル: | 自らが望む人生の最終段階における医療 ~透析非導入と透析中止について~ |
著者: | 覚知, 泰志 |
キーワード: | 終末期腎不全治療 透析の見合わせ ACP |
発行日: | 2022年3月31日 |
出版者: | 洛和会ヘルスケアシステム |
引用: | 洛和会病院医学雑誌(1341-1845)33巻 Page7-13(2022.03) |
抄録: | 本邦では、超高齢化社会に伴い終末期医療のあり方についてのガイドラインが作成され、患者本人の意識決定を尊
重することの重要性が再確認されている。腎不全患者も同様に自らの意思が尊重され穏やかな人生の最終段階を過ご
す権利を有し、終末期腎不全医療における透析見合わせだけでなく、人生の最終段階ではない維持透析患者が自己決
定として透析の見合わせを決断することを想定とした提言もなされた。今回、透析の見合わせ症例の経験を振り返り
反省を行う中で、人生の最終段階における最良の医療ケアを享受するために、腎不全早期からACP(Advance Care
Planning)を促し、本人の意思決定を元に円滑に共同意思決定が行われることが必要であることを実感した。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/2784 |
ISSN: | 1341-1845 |
出現コレクション: | 33巻
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