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http://hdl.handle.net/11665/2686
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タイトル: | 20年以上経過しSAPHO症候群と診断された慢性下顎骨骨髄炎の1例 |
著者: | 瀧田, 正亮 高橋, 真也 西川, 典良 京本, 博行 今井, 智章 |
キーワード: | び漫性下顎骨骨髄炎 無菌性胸鎖関節炎 咀嚼筋障害 |
発行日: | 2021年3月31日 |
出版者: | 大阪府済生会中津病院 |
引用: | 大阪府済生会中津病院年報(0918-5771),31(2),p220-226,2021 |
抄録: | 初診時年齢3X歳女性患者で,右側下顎骨骨髄炎(7相当骨体部)の治療後3年を経過して同側下顎枝部に発生したび漫性下顎骨骨髄炎の1例を報告した。このび漫性下顎骨骨髄炎は20年を経過してのSAPHO(Synovitis,acne,pustulosis,hyperostosis,and osteitis)症候群の診断であった(診断項目:下顎骨骨髄炎と無菌性胸鎖関節炎)。SAPHOと診断された箇所は先行下顎骨骨髄炎に近接した部位であり,病理組織所見も異なっていた。本例の特徴は抗菌剤が有効な時期があり,ブラキシズムの関与も推測された点であった。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/2686 |
出現コレクション: | 31巻2号
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