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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/11665/2655

Title: S状結腸癌を合併したCronkhite-Canada症候群の患者に対して手術、ステロイドパルス療法、化学療法を施行した1例
Authors: 吉村, 直生
竹本, 晴彦
松村, 泰光
水野, 克彦
喜多, 貞彦
松下, 貴和
武田, 亮二
髙橋, 滋
Keywords: Cronkhite-Canada症候群
ステロイドパルス療法
大腸癌
化学療法
Issue Date: 31-Mar-2021
Publisher: 洛和会ヘルスケアシステム
Citation: 洛和会病院医学雑誌 (1341-1845)32巻 Page19-24(2021.03)
Abstract: 症例は66歳男性、腹痛と発熱症状を主訴に受診し、大腸穿孔および骨盤内膿瘍形成と診断された。同日他院にて腹腔鏡下ドレナージおよび回腸人工肛門造設術を施行された。術後精査にてS状結腸癌と単発肝転移を指摘された。経過中にS状結腸癌による大腸イレウスを発症し、大腸ステントが留置された。栄養状態不良と肛門からの大量粘液便による脱水、ADL低下を来し当院に転院となった。栄養管理を行ったのちS状結腸癌に対してS状結腸切除術を施行した。消化管ポリポーシス、慢性下痢症状、手指色素沈着からCronkhite-Canada症候群と診断した。術後11日目からステロイドパルス療法を施行したところ症状の著明な改善を認めた。その後症状再燃なく経過したが術後3カ月で多発肝転移を来し、化学療法を開始した。化学療法を継続し発症より2年6カ月経った現在も生存中である。Cronkhite-Canada症候群は稀な疾患であるが確立した治療方法は確立されていない。大腸癌を伴うCronkhite-Canada症候群に対してステロイドパルス療法が奏功し長期間化学療法を継続できた症例を経験したので文献的考察を踏まえて報告する。
URI: http://hdl.handle.net/11665/2655
ISSN: 1341-1845
Appears in Collections:32巻

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