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http://hdl.handle.net/11665/1500
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タイトル: | 経過観察可能であった胸郭外傷に合併した鎖骨下動脈損傷の1例 |
著者: | 藤井, 祥史 内野, 和哉 渭川, 徹秀 栗田, 晃宏 |
キーワード: | 外傷性鎖骨下動脈損傷 治療 保存的 |
発行日: | 2016年3月31日 |
出版者: | 大阪府済生会中津病院 |
引用: | 大阪府済生会中津病院年報(0918-5771),26(2),P201-204,2016 |
抄録: | 83歳男性,機械に右上肢を肩まで巻き込まれ,右胸郭上部の痔痛著明であり当院搬送となった。検査の結果右胸郭の多発骨折に加え鎖骨下動脈損傷を認めたが,緊急の外科処置の適応はなく,待機的に治療方針を検討することとした。経過観察にて側副血行路の発達を認め, ADLの低下も許容可能であり,整形外科的な手術のみで退院となった。今回の症例を通して,鎖骨下動脈損傷の治療の選択肢として,保存的治療が有用であることが確認された。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/1500 |
ISSN: | 0918-5771 |
出現コレクション: | 26巻2号
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