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http://hdl.handle.net/11665/1483
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| タイトル: | ALPアイソザイム測定が診断の決め手となった成人の一過性高ALP血症の1例 |
| 著者: | 米本, 仁史 上田, 剛士 |
| キーワード: | 一過性高ALP血症 ALPアイソザイム fast α2アイソザイム Alkaline Phosphatase Isoenzymes 自然寛解 鑑別診断 電気泳動 |
| 発行日: | 2016年3月31日木曜日 |
| 出版者: | 洛和会ヘルスケアシステム |
| 引用: | 洛和会病院医学雑誌(1341-1845)27巻 Page31-34(2016.03) |
| 抄録: | 一過性高アルカリホスファターゼ(ALP)血症(transient hyperphosphatasemia)は肝疾患や骨疾患のない小児に好発し、数ヵ月以内に自然軽快する異常な高ALP血症であり、ウイルス感染に伴う肝型ALPの過剰なシアル化が原因と考えられている。電気泳動では肝型ALPの陽極寄り(fast α2位)に異常なバンドを認め、これはデンシトグラムでは肝型ALPが陽極寄りに偏倚した所見となる。高ALP血症の鑑別においては、本疾患を念頭にALPアイソザイム検査を行うことで、過剰な検査や診療を避けることが期待できる。(著者抄録) |
| URI: | http://hdl.handle.net/11665/1483 |
| ISSN: | 1341-1845 |
| 出現コレクション: | 27巻
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