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http://hdl.handle.net/11665/1482
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タイトル: | 当院における特発性喀血症の検討 患者背景、出血源、治療方法と結果について |
著者: | 土谷, 美知子 坂口, 才 味水, 瞳 中西, 陽祐 林, 康之 森川, 昇 西山, 聖也 久保, 聡一 小南, 亮太 長坂, 行雄 |
キーワード: | 特発性喀血症 気管支動脈塞栓術 気管支動脈3次元CT 季節性 喫煙歴 気管支鏡法 X線CT 三次元イメージング 胸部CT |
発行日: | 2016年3月31日 |
出版者: | 洛和会ヘルスケアシステム |
引用: | 洛和会病院医学雑誌(1341-1845)27巻 Page25-30(2016.03) |
抄録: | 当院にて気管支動脈塞栓術(bronchial artery embolization、以下BAE)を行った特発性喀血症患者6例について検討した。5例に喫煙歴を認め、出血部位は4例が右上葉であった。3例が3月に発症した。手術的切除に至った1例を除き、5例であらかじめ気管支動脈をターゲットとした3次元CT(3D-CT)を施行し、異常な気管支動脈を確認して責任血管と判断した。そのうち3例は気管支動脈径が2mm以上に拡張していた。3例において気管支鏡検査を省略して3D-CTの所見を参考にBAEを実施し、いずれも1回の施行にて原因となる気管支動脈を同定・塞栓し、以後再発を認めなかった。3D-CTで原因血管を推定できる場合には、気管支鏡検査を省略してより迅速にBAEを行うことができると思われた。(著者抄録) |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/1482 |
ISSN: | 1341-1845 |
出現コレクション: | 27巻
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